・上司に「なにが言いたいかわからない」と言われた
・相手に分かりやすく商品説明をしたい
・プレゼンスキルを高めてお客様に商品の魅力をしっかりと伝えたい
と悩んでいる人は多いのではないでしょうか?
プレゼンスキルや商品説明スキルは営業マンだけではなく、社会人なら全員身につけないといけないスキルです。
これは社会人の経験が長いからできるという訳ではありません。
しっかりと自分自身で意識をしないと身につかないスキルだと思います。
逆に言えば意識さえできれば徐々に改善できるスキルなので是非身につけましょう。
先ほどの悩みを抱えている人たちは商品説明スキルやプレゼンスキルを高めればこれらの悩みは解消されます。
それでは解説していきます。
プレゼンスキルを身に着けるメリット
まずはプレゼンスキルを身に着ける身につける事で
・相手に自分の意見や意思がしっかりと伝わります。
・お客様に商品の良さが最大限伝わるので成約率が上がります。
・上司への報連相も理解してもらいやすいので受理してもらいやすい。
・話が分かりやすいと言われる。
これらの様にメリットは多々あります。
逆に現状はプレゼンスキルが身についていない社会人や営業マンが非常に多いと感じます。
私の会社内の話だけかもしれませんが、「言葉が足りない」「主語が無い」「前置きが長い」「クレームになった時に自分は悪くないという言い訳から入ってしまう」という人たちがいます。
これでは、相手に本来伝えたい事も伝わりませんし、返答がしにくいです。
特に営業マンは自社商品を相手にどれだけ魅力的に伝えられるかが成約率に直結します。
自社商品の魅力を100%伝える事が出来れば無駄な値引きもしなくて良いですし、値引きなしでも十分にお客様に満足していただいて成約できます。
長々と説明した挙句、結局この営業マンは何を言いたかったんだろう?となってしまわないように相手に最大限の魅力が伝わって理解してもらいやすいプレゼンスキルを身につけましょう。
プレゼンスキルを高めるための方法3選
プレゼンスキルを高めるために意識するべき事が3つあります。
それらを解説していきます。
①PREP法を意識する
最初に意識して行うポイントを解説します。
プレゼンを上手くやる方法の王道。
それは「PREP法」です。
これは下記の流れで相手に物事を伝えると簡潔に分かりやすくお伝えできます。
P・・・(Point 結論)
例:「結論からお伝えすると○○です。」
というように伝えます。
R・・・(Reason 理由)
例:「なぜなら〇〇は△△だからです。」
というように結論に対しての理由を述べます。
E・・・(Example 具体例)
例:「例えば〇〇のように〜」
ここでは相手にも分かりやすいような具体例をあげましょう。
あまりピンとこない具体例は避けましょう。
P・・・(Point 結論)
例:「という事から○○です。」
という形で再度結論を伝えるようにします。
このようにPREP法にピッタリはまらないケースはあるかもしれませんが、
応用が利く良い手法なので是非覚えておきましょう。
どちらにしても、
・お客様に商品を説明するとき
・上司に報連相をするとき
これらのケースは基本的には結論から伝えるようにしましょう。
お客様に商品説明をする際には
こちらの商品はお客様に最適です。
何故ならお客様のニーズを満たす〇〇という特徴と〇〇というメリットがあるからです。
極論、これが伝えられたら、その後の具体例が言えなくても営業マンが伝えたい大部分は伝えられていると思います。
例えば、部下が上司に商談の内容を報告するにしても
A様の見積もりですが、落とし所を〇〇にすれば話を進めても良いとのことでしたので、〇〇という条件提示をしようと思います。
〇〇の条件を提示すれば当社の利益は△△です。
なので、〇〇の条件を提示しようと思います。
よろしいでしょうか?
という話の持っていき方だと上司も判断がしやすいですし、「よし!わかった!それでいこう!」となりやすいです。
外出せず3時間で履歴書に書ける資格がとれる!伝え方コミュニケーション検定②相手も想像できる具体例を使う
次に意識すべきことは
「相手にも想像ができる具体的な例を使う」
です。
相手に商品の説明をするときに商品以外の物で具体例を出したり、
他のお客様の経験談を使ったりすると相手もイメージがわきやすいです。
お客様に「あー、なるほどね。」と思ってもらえるような具体例が望ましいです。
外出せず3時間で履歴書に書ける資格がとれる!伝え方コミュニケーション検定③難しい言葉や表現は避ける
プレゼンや商品説明を行う際には専門用語などは基本的はNGです。
相手に説明をするときにはまず自分自身がしっかりと理解できていることが前提条件となります。
そのうえで難しい表現を避け、お互いに想像ができる具体例などを交えながら小学生でもわかるように伝える
外出せず3時間で履歴書に書ける資格がとれる!伝え方コミュニケーション検定さいごに
今回は説明上手になるためにはどのようなことをすればよいかについて解説しました。
まとめると
・PREP法を使う
・難しい言葉は使わない
・専門用語は使わない
・具体的でお互いにイメージが湧きやすい例えを使う
これらを活用すれば
お客様へのアプローチも伝わりやすい
上司への報連相も伝わりやすい
商品の魅力が伝わりやすい
これらのメリットを得ることが可能です。
是非、身に着けて活用していきましょう。